目の病気Q&A

白内障とは?

Q
白内障ってどんな病気?
A
ピントを合わせるためのレンズの役割を持つ水晶体が濁り、視界がかすんだり光のまぶしさが増すなどの症状が出る病気。発症の原因としては加齢が最も多く、早い人では40歳位から発症することもあります。水晶体の濁りは少しずつゆっくり進んでいきますが、一度濁った水晶体は元通り透明にはなりません。
Q
どんな症状が出たら診察を受けるべき?
A
視界がかすんだり光をいつも以上に眩しく感じたら診察の合図。すぐに診察を受けるようにしましょう。また、上記のような症状がなくても40歳を超えたら診察を受けてください。早めの診察で合併症などの多くのリスクを回避することができます。
Q
どんな治療をするの?
A
見えにくさが生活に支障を来たしている場合や、白内障により隅角閉塞を来たす危険性がある場合には手術を行います。
点眼薬は進行を抑制するものしかなく、根本的な治療法としては手術のみです。現在行われている一般的な手術の方法は、水晶体超音波乳化吸引術および眼内レンズ挿入術といい、特殊な超音波の機械で水晶体を細かく砕き、そこに人工の眼内レンズを挿入する方法です。

Copyright © 2018 Tomo Eye Clinic, All rights reserved.

TOP